会長あいさつ

 今年度、井上前会長の後を引き継ぎ、会長の大役をお引き受けすることになりました。微力ではありますが、精一杯務めさせていただきますので、皆様のご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、昨年度「研究大会の在り方プロジェクト」を立ち上げ、これからの研究について貴重なご意見をいただき、令和7年度第5回研究大会から地区の研究実践を発表することに決定いたしました。地区(支部)の活動は、継承の機会や「事務をつかさどる」職として様々な知識を得ることができる研究活動の基盤となっています。活動における研究実践の成果を発表することで、全県で共有する学びの場、また会員同士の交流の場となり、県協議会の一歩前進した研究体制のリスタートになると考えています。
 また、昨今、学校統合等で学校・会員数が減少し、県協議会として役員の編成、共同実施の在り方、組織体制など新たな課題が見えてきました。多方面に働きかけを行い、情報をリサーチしながら課題解決につなげ、皆様のご意見をいただき、持続可能な研究体制を目指していきたいと思います。

 自らステップアップし、333名の全会員一丸となって、山形っ子の笑顔のために、子どもの豊かな学びと育ちを支援する学校事務を築き上げていきましょう!