ようやく皆様に「やまがた花笠プランRevision2019」をお届けできます。

   どんな世代の方が見てもわくわくするようなもの、いつも手元に置いて眺めていただけるものをと考えながら

  改定してまいりました。

   「やまがた花笠プラン」と自分が普段している仕事とリンクさせながら読んでいただければと考えます。共感

  できるかできないか。イメージできるかできないか。イメージできれば、自信につながるでしょうし、イメージ

  できなければ、どのような意識をもって仕事をしていけば近づけるのかを考えるきっかけにしていただけるかと

  思います。

   皆様の「勇気ある確かな一歩」を踏み出すことにつなげていただければ幸いです。

 

                               研究ビジョン改定プロジェクト メンバー一同


 
  ◇学校の目標を常に意識し、他の職員と思いを共有します。

  ◇職種や経験年数の違いを生かし、みんなの声に耳を傾け、対話をとおした環境づくりに努めます。

  ◇事務職員としての視点から学校を見つめ、家庭や地域・各機関と課題の解決に向けたネットワークづくりに努めます。

  ◇学校・家庭・地域・各機関それぞれの役割や強みを生かせるような、バランスの良い関係を構築します。

  ◇事務職員として、子ども・家庭・地域と学校をつなげるルートを構築します。

  ◇先輩は実務や実践とともに、職場内や保護者・地域とのかかわり方や、仕事をする上での姿勢を後輩に伝え、つな

   でいきます。



   1.企画力・調整力・提案力を身につけ、学校運営に貢献しよう
     ◇学校教育目標の達成に向けて問題や改善点に気付き、自分の考えを提案します。
     ◇前年度のものを踏襲するだけではなく、創意工夫したアイディアを形にして、相手にわかるように伝えます。
     ◇社会の変化をとらえた柔軟な対応ができるように自らのスキルを高めます。
     ◇自らチャレンジし、経験から学んでいきます。

   2.子ども・家庭・地域・関係機関とともに、学びの環境づくりに取り組もう
     ◇家庭や地域・関係機関と継続的な情報交換をすることにより、子どもの学びのために必要なことを考えます。
     ◇教材備品や施設設備などのハード面の整備とともに、子どもたちをとりまくさまざまな状況に目を向けて、
      必要な家庭支援を行い、学びに向かえる環境づくりに取り組みます。
     ◇職員が効率よく、いきいきと仕事ができるような環境づくりに努めます。

   3.目標やビジョンを教職員と共有し、財務マネジメントを推進しよう
     ◇教育行政の専門職として、学校教育目標や経営方針の達成を財務面から考えます。
     ◇教職員の財務に対する意識を高めるよう働きかけます。

   4.情報の収集・管理を主体的に行い、効果的に発信しよう
     ◇多角的に情報を集め、分析し、誰にどのような情報を届けるのか意識してわかりやすく発信します。
     ◇教員とは異なる立場で得た情報を校内で共有していきます。
     ◇地域の意見や保護者の声を大事にしていきます。
     ◇必要に応じて、地域や市町村教育委員会等へ適切に情報を発信します。

   5.学習指導要領の理解に努め、社会の変化に素早く対応しよう
     ◇改定された学習指導要領の趣旨をとらえ、子どもたちの将来を見据えながら、理解に努めます。
     ◇事務職員の視点から、学習指導要領に合わせて学習環境を整えます。
     ◇いま必要とされていることを察知し、社会の動きに目を向け、柔軟に対応する力をつけていきます。

   6.共同学校事務室の設置に向けて学校事務の協働をすすめ、次世代の学校をつくりあげよう
     ◇ひとりで抱え込まずに協働で進めることにより、個人のスキルアップと事務部門の組織的な強化につなげて
      いきます。
     ◇これまで築いてきたものを大事にし、当たり前と思ってきたことにも疑問を持ち、より良い方法がないかを
      常に考え、学校を改善していきます。
     ◇各自の得意分野や実践を他校と共有することで、事務の円滑化及び平準化を図ります。
     ◇今までの経験やお互いの実践から学び、ともに高め合います。
     ◇学校経営、地域連携全般に係る支援を行い、学校の教育力や組織力を向上させた「チーム学校」を実現し、
      山形県の学校教育のさらなる充実をめざします。

    学校事務職員の立場から提案し、学校運営・学校経営に生かす意識を持ちます。そして、社会や学校の動きを敏感に

   察知し、それぞれが抱える課題の解決に向け積極的にかかわっていきます。

    学校のため・子どものために何ができるのかを根底に考え、真摯に仕事に向き合い、チャレンジします。

 

  〇 マネジメント力を高め、事務職員の立場から学校運営をコーディネートしていきます
     ◇「これまで学んできた法令や制度を基礎とする」日々の学びと、「前に進むための」研修を
      積み、「学校教育目標達成のための」マネジメント力を養います。

     ◇事務職員がどうかかわり、他の職員がどうかかわれば、効果的であるかを考えて、学校運営を
      コーディネートしていきます。

      ※マネジメント力
         なにかの事柄を管理したり、うまく運営したりする力
         目的を達成していく力 各自の役割を生かす力

      ※コーディネート
         物事がうまくいくように調整すること
         向かうべき目標、ゴールまで着実に誘導していくこと
花笠プラン・解説

ダウンロード

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名前 更新日
花笠プラン.pdf 447
2022/05/11
解説.pdf 388
2022/05/11
研究ビジョン作成委員会
地区
氏名
職名
学校名
 村山
鈴木 綾
主査
山形市立第三小学校
神保 明子
事務主査
山形市立鈴川小学校
服部 浩子
事務主査
大江町立大江中学校
 最北
プロジェクトリーダー
八鍬 悦子
事務主査
最上町立大堀小学校
 置賜
金子 幸子
事務主査
米沢市立北部小学校
蒲生 美芳
事務主査
 飯豊町立飯豊中学校
庄内
菅原 隆
事務主査
鶴岡市立藤島中学校
佐藤 仁美
主事
鶴岡市立東栄小学校
サブリーダー
長谷川 稔
主査
酒田市立亀ヶ崎小学校
庄司 有里沙
主事
遊佐市立高瀬小学校
研究協力者
工藤 勝喜
事務総括
鶴岡市立羽黒中学校
安部 容子
事務主査
飯豊町立第一小学校
鈴木 保子
事務主査
米沢市立東部小学校
矢野 由紀
事務主査
山形市立みはらしの丘小学校